まえおき
１．開発環境
２．実例
３．いろいろ
４．日本語ビューア
4-1．概要
4-2．使い方
4-3．用意すること
4-4．日本語ビューアの入手方法
５．マンガビューア
６．Titaniumを使ってみる
４．日本語ビューア
4-1．概要
自前の文書をアンドロイドで読み倒す・・・。
この日本語ビューアは、目次にＣＳＶ(カンマ編集テキスト)ファイルと本体に普通のテキストファイルを利用したビューアなので、自分のサイトがあれば、どなたでもそこから文書をダウンロードして、いつでもどこでも文書を閲覧することができます。
自作の小説を読者のつもりで読みたい人、あるいは同人で作品を読みまわしたい方々、そして、ビジネス文書を外部から取り込みたい方々・・・アイデア次第でいろいろと利用できると思います。
4-2．使い方
ダウンロードしたJpViewerを起動すると、左のような画面が開きます。
画面の構成は、上部が目次部分で、下部に、文字サイズ変更チェックボックス、予告、そして、ダウンロード・ボタンが配されています。
上部が黒いということは、まだ文書がダウンロードされていないことを示しています。
予告は、ダウンロード用サイトに管理者が用意したnotice.txtが読み込まれて表示されます。つまり、新規に文書があるかどうか、これで判断できます。予告と上部に表示された内容が異なれば、新規に文書がサイトにアップされていることになるわけで、必要に応じて「新作をダウンロードする」ボタンを押下することになります。
文字サイズは通常16ですが、文字サイズ変更チェックボックスにチェックを入れた本文を参照すると、18のサイズで読むことができるようになります。
「新作をダウンロードする」ボタンを押下すると、右図のような画面になり、新規に文書がダウンロードされていることがわかります。
無事ダウンロードが終了すると、左図のように、画面上部に、作品名、作者名、概要、そして目次が表示されます。
これは、サイトに用意されたＣＳＶファイルcontent.csvの内容が表示されます。
そして、目次をタッチすると、右図のように本文のページが表示されます。
目次以外の作品名や作者名、概要をタッチすると、自動的に最初の本文を読み込みます。
あとは、指で左右になぞれば、文書を追ったり戻したりして読み倒すことができます。
通常は縦書きになりますが、本機を横にすると、下図のように文書も横書きスタイルになります。
4-3．用意すること
4-3-1.文書を保存するサイトをご用意ください。
例：http://key-web.jp/literary/
この、literary 部分が文書のアップロード・ディレクトリになります。
セキュリティ上、ディレクトリ名はご自分だけがわかる名にし、オーナー以外のパーミッションは「書込」禁止にしておきます(属性がrwxr-xr-xになっていること)。
4-3-2.以下のファイルを用意します。
4-3-2-1.notice.txt
予告ファイルです。これにより新規に文書があるかどうか判断されますので、是非ご用意ください。なくてもエラーにはなりません。
約３行程度(66文字以内)なので、短く簡潔に、すでに読み込まれている内容との違いがわかるようにしましょう。
文例：
高沢 領作「逆動機殺人事件」
ある日、雑居ビルで殺人事件が。果たしてビル盗の仕業か・・・？
→UTF-8で保存します。
4-3-2-2.content.csv 項目が「,」で区切られる点にご注意！
このファイルはコンマ編集ファイルでなければなりません。構成の基本型は、
・作品名
・作者名
・概要
・目次
となっています。上記３項目は何に使われてもかまいませんが、４項目目以降は、本文を読み込む目次部分となりますので、ご注意願います。
文例：
逆動機殺人事件,高澤 領,ある雑居ビルで殺人事件が起きる。果たして、ビル荒らしがたまたま
現場で鉢合わせした上での殺人事件か。,1,2,3,4,最終章
→UTF-8で保存します。概要の改行は無視されますが、文字数に特に制限はありません。
4-3-2-3.work1.txt～workn.txt
「work」に番号を付け加えたテキスト･ファイルが本文になります。１ファイルのデフォルトは約2,700字、400字×6.5枚ほどの文書を表示することができます。
→UTF-8で保存します。
4-4．日本語ビューアの入手方法
システム内のサイト名の変更があるため、こちらinfo@key-web.jpまでご一報ください。
変更後、JpViewer をメール送信しますので、ご自分の本機にロードしてください。ロード方法は、３．いろいろ 3-1．本機へのリリースをご参照ください。
ここまでは無料でご提供させていただきます。
以下については、ご相談ください。
・弊社のサイトを利用してシステムを使いたい簡易導入
・デフォルト値の変更
・御サイトへの文書アップロード・システム導入
・御社オリジナル・システムへのアップグレード
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